Reeducationが行う変形性膝関節症へのアプローチ

まず最初に、「骨の変形は手術以外は絶対に変えられない！」ということを前提にありますが、
「変形しているから！」といって諦めることが一番もったいないことになります。

変形膝関節症を発症する方の多くは、「体幹部分の問題！」も視野に入れなければなりません。
なぜかというと、膝が悪くなる理由の1つに「歩行時に体幹がブレることにより膝が内側に入る！」ことが
大きな問題点となります。

その歩行時には、体幹部分と膝関節は連動して動くからです。

要するに、変形性膝関節症のリハビリのキーポイントは、「膝の機能を修正すること！」と「歩行時に膝が内側に入らないような動作修正！」

ここが大きなキーポイントになります。


そして、変形性膝関節症のリハビリで大切なのは、疼痛コントロールになります。
何回も痛みを繰り返さないこと！！
痛いのに、「たくさん歩いたり！」「膝関節に負荷をかけたり！」するからいつまでも痛みから解放されないのです。

基本的に、「安静！」にすれば痛みは出ません。
負荷がかかり、炎症を引き起こすから膝関節に痛みを感じるのです。
変形しているから痛いのではなく、炎症していたり、神経が興奮しているから痛いのです。

もし、あなたが「手術したくない！！」と考えているなら痛みを出さないためにはどうすればいいのか！？
という方法を知る必要性があります。

先ほども記載しましたが、ヒトのカラダは１回　悪くなったものを変える方法は手術しかありません。
しかし、いかに「手術しない！　手術させない！」ためには、「膝の機能を修正すること！」と「歩行時に膝が内側に入らないように動作を修正！」するしか方法はありません。

膝関節の機能を修正させながら、患部以外の機能も修正すること！

これしかありません。

いかに、「炎症」を抑え、痛くない環境を作りながら、膝関節の機能を修正させながら、「日常生活での姿勢！」
「動作も修正！」していくことがキーポイントになります。

これが、できるかが変形性膝関節症のリハビリのキーポイントになります。


上記の写真をみてわかるように膝が内側に入っているのがわかります。

膝が内側に入る事で内側の靭帯が伸ばされたり、膝の中のある半月板への圧縮ストレスが高まったりとすることによってドンドンドンドン膝の構造が悪化していきます。

1日　1万歩　歩く方は膝にかかるストレスが正常な人よりも高くなることは容易にわかるだろう。
よって膝の機能を変えることも大切だが、膝が内側に入らないようにする運動療法も非常に大切になります。


だから、今現在のカラダがどう動いているのか！？

それを知るからこそカラダのどこに負担がかかっているのかがわかります。

筋の機能は？
関節の動きは？
脊柱の動きは？
神経系の機能は？
姿勢は？
動作は？

膝関節が痛い　局所の問題ではなく、カラダ全体の機能を変えることが必要だということがわかります。

当院で受けられる施術料金をご案内します。
※表記はすべて税込金額です。

当施設は、施術と運動療法を提供いたします。
しかし、初診時から運動療法を提供するわけではありません。
あくまで、セラピストの判断で運動療法のメニューを作成いたします。